最近のkn便~(´-ω-`)
希少価値に対する保有欲の為せる業です。。。
で、それだけの価値はあるのか?と云うと
オークション参加者は入札した金額の価値を見出だしている訳で、一方参加しなかった方にとっては「高嶺の花」と諦めたか、価格相応の価値を見出だせなかったの何れかです。
定価売りすれば早い者勝ち、オークションに出せば値は幾らでも上がるというのはエキスタさん全盛期のエキノドルスを見ているようです。
この状態が健全かというと、経済学的には「不健全」でしょうね。
この業界に限定するとしっかりバブルしてます。
バブルですから、当然のこと何らかの要因をトリガーとして弾け飛ぶ可能性をはらんでいます。
全ては需要と供給のバランスですので、誰(達)が、どのようにして業界の舵取りをしていくか。。。
健全な状態で発展して行けば急激なバブルとその崩壊は避けられる訳ですが、そんなと知ったこっちゃない的な業界さんなんで無理でしょうね。。。
※ 一生懸命お客様のためにがんばっているショップさんも一緒くたのような表現で申し訳ございません。
当然、そういったショップさんはしっかり応援していますからね!
前置きが長くなってしまいましたがで本題のKn便です。
~本文も長いです。ゴメンナサイm(_ _)m
「価格」「柄のバリエーション」「トロケ」の三拍子がそろってKn便の魅力を構成していますが、 その2つが変わろうしています。
こっちもバプルか~ってな価格設定が為されはじめています。
最大要因の「トロケ」
克服する動きが出てきています。
100株単位で生存させている方もおられますし、個々のレベルでは既に溶かさずに「生かす」方法を習得された方もおられるようです。
当の私も、原因分析から対策までを5月便で終了していますので、実証実験7月便以降の生存率は100%になっています。
元々、安価で販売されるKn便を生かし、趣味家が気軽に育成できれば良いと考えて始めた実験で、その成果はできる限りブログで公開してきました。
病原菌説に否定的であった方々も殺菌防除の有効性をご理解いただいたようで、そちらを見ていただければ生かし方のヒントは出ていますから敢えて申し上げません。
第2に「価格」
生かせる可能性が出てきたからといって数万円の値を付けて販売するショップさんが出てきました。
養生株でトロケる可能性のない株でしたら「有」かも知れませんが、柄が良いからってトロケる前に5~7万で売り抜けようってその根性が許せません。
通常の商取引の場合、仕入れに諸経費+利益を上乗せして定価が決まり、定価を上回る価格での取引はありません。
柄が命だからリスクはあるが買う奴がいるから売っちまえってのが本音でしょう。
異常に高い価格設定が為されています。
よくお考えいただきたいのは技術を有しない限り必然的に「トロケ」ます。
ショップさんや各ブログで紹介されている方法でも100%の保証はできません。
まして採り子さんが苦労して現地で採取し、養生した株がある程度の価格になるのはいた仕方のないことだと思いますが、現地ガイドから数百円で仕入れ輸送・輸入経費を加えた数千円(かなり低い方の額)でショップさんに渡り、それが趣味家に数十倍の価格で売りつけられるのですからたまったものじゃない。
節度を求めても仕方ないことですが、買い手側が賢くなる必要があるんだと思います。
非常に簡単にkn便を養生する方法はあるんですが、オープンにすれば一部の方々の金儲けに加担する事になりかねないため、暫く自重させて頂きます。
あーくどいW
失礼しました-