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本業はエキノドルス。いつの間にか葉っぱが大増殖。。。kn対策は飽きたので修了!
by kpaopao3724
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Kn便の養生方法

いろんな方々取り組まれ、成功されておりますので改めて書くほどでもないのです養生方法のおさらいを、、、

○原因
原因は移送時の蒸れによるもので、腐敗菌等の悪玉菌が増殖して株を溶かします。
原因となっているのはピシウム菌等の糸状菌で、軟腐病症状を示す場合は合併症として感染している可能性が高いです。
これは何処の便でも有り得ることで移送時に如何に冷やすかが大事になります。
この辺りはだいぶ気を使って持ち込んでくださるようになってきていますが、溶けるときは溶けますので何の準備もせず安易にチャレンジするのは無謀です。

○消毒
アクアと違い園芸をやる以上病害虫対策はフツーにやんなくちゃいけません。
主に使うのは病気対策の殺菌剤と害虫対策の殺虫剤で、園芸・家庭菜園用に少量に小分けしたものがホムセンで売られています。

○kn株の消毒
kn便のあぐらは蒸れ株の状態で入ってきますので有効性を確認している有機塩素系殺菌剤のダコニール、オーソサイドで消毒します。
各店舗で消毒してくれるようになったことは大きな進歩です。
なお、消毒薬はそれぞれ効果が異なり副作用もあります。
規定回数は守って使用して欲しいです。

○株のセレクト
溶けていない株を選んでください。
特に頂芽の溶けた株は棒を覚悟してください。
茎の途中が溶けた株もやめたほうがいいです。

○養生前のトリミング
流水で良く洗浄して、溶けた葉っぱと根っこは全てカットします。
芋が溶けかけていたらなら迷わず切りましょう。
切り口は様々処理方法がございますのでお好みでやっちゃってください。

○再消毒
濃い目の消毒薬で殺菌、軽く乾かし発根促進剤をかまします。
粉末状にした殺菌剤と発根促進剤を切り口に塗り込むのも有りのようです。

○植え込みと管理
鹿沼土、ボラ土、赤玉等、何でもいいので有機質を含まない用土単用で植え付け毎日欠かさず水をぶっかけてください。
ぶっかけるってのは鉢底から水が流れ出るくらいの状態で水通しすることで、糸状菌の密度を下げることが目的です。
あとは週一で消毒薬をたっぷりかましてください。
上手くすれば溶けずに根っこが出てきます。

○御注意
カット株は乾燥に弱いですから、湿度と発根に必要な20~25℃の土中温度、直射日光を防ぐ等の対策は必要ですので工夫してください。

★御注意
あくまでもひとつの方法ですから、うまくいかないからって苦情なんか言わないでくださいね。
試行錯誤するのも楽しみですから頑張ってください。
周りに上手くいってる方がいたら、そういった方から情報を得てください。



# by kpaopao3724 | 2015-05-21 18:34 | kn便の溶け

Aglaonema Pictum “しるばーらいん” Padang sumatera LA0214-1

LA便では珍しいPadang産の“しるばーらいん”
Aglaonema Pictum “しるばーらいん” Padang sumatera LA0214-1_a0314374_16284351.jpg

いい感じに柄が散ってきました。

Aglaonema Pictum “しるばーらいん” Padang sumatera LA0214-1_a0314374_16284461.jpg

これが、
Aglaonema Pictum “しるばーらいん” Padang sumatera LA0214-1_a0314374_16284410.jpg

こうなるのがLA仕様ですね。

Aglaonema Pictum “しるばーらいん” Padang sumatera LA0214-1_a0314374_16284598.jpg

もう少し派手になりそうです。
# by kpaopao3724 | 2015-04-07 16:07 | Ag/Argentum“しるばーらいん”

Aglaonema Pictum Argentum LA0514-5s




昨年導入のしるばーらいん
Aglaonema Pictum Argentum LA0514-5s_a0314374_16472957.jpg


Aglaonema Pictum Argentum LA0514-5s_a0314374_16473062.jpg

状態があがってきました。

Aglaonema Pictum Argentum LA0514-5s_a0314374_16473040.jpg

# by kpaopao3724 | 2015-04-04 16:39 | Ag/Argentum“しるばーらいん”

今年もお世話になりました。

今年もお世話になりました。
こんな田舎者とお付き合い頂きありがとうございました。

今年は、一昨年から行ってきたkn実験も完了し栽培の目処もついて一件落着なんですが、栽培用土の重要性を思い知らされた年でもありました。

腐葉土系を密閉ケースで使うと根腐れ頻発しますね~(^^;
だいぶ下葉を落としてしまいました。
様々体験したので、今年一年でスキルも大幅アップしました。


さて、今年一年を振り返ってkn対策のまとめ的なことでも書いておきましょうか。。。

今年もお世話になりました。_a0314374_23311523.jpg

(kn便10/2013 ヴォルケーノ)

【とろけの原因】
単純に言えば「蒸れ」です。
熱帯地域で600株を麻袋にぎゅうぎゅう詰めにすれば、葉や根に付着している雑菌が増殖し発酵とか腐敗と云われる状態になるのは当然です。

この辺りは持ち込みの際に幾つか注意して頂ければ悪化は防げますが、元々現地ガイドの梱包と輸送に原因がありますので、その方法が変わらない限り完全に防ぐ事は難しいでしょう。
株に当たりと外れが生じていたのは、梱包の周辺部と中心部の蒸れの度合いによる差と考えられます。

今後の持ち込み時には、FOさんが気遣って頂けるはずですので期待したいと思います。

なお、トロケロールと言われるように感染した株を未処理でケースに放り込めば他の株にも感染しますが、元々はどこにでも存在している菌で、その密度が高いため感染に至ります。
どこの便にでも起こり得ることで特殊な菌に侵されている訳ではありません。

この辺りのことを批判される方もおられますが、仕方がないことですので、どうぞ完全養生済みで安全なAZ便をご購入ください。


【対策】
なるべく早く冷たい流水で洗浄し、葉や根に付着している雑菌を出来る限りの取り除き、洗浄後は感受性試験で原因菌に効果が確認されたオーソサイドかダコニールで消毒、乾燥させ、適切な方法で養生します。
養生方法は、既にブログにアップされている方もおられますから、それらを参考にされてください。

なお、既に感染が進んだkn便アグラオネマに100%はありません。
茎の途中から溶けたり棒になったすることも度々です。
植物に関する知識を持たず、まじない的な微量元素に頼るようでは太刀打ち出来るはずもありません。
また、状況に応じて必要な対策をとっていかなければなませんから、うろ覚えの知識でも難しいでしょう。

【株購入時のご注意】
入荷直後のなるべく早い時期に入手してください。
いくら柄が良くても状態が悪ければ生き残る確率は極めて低いです。
適切な措置を取られずに1週間も放置された株は購入しない方がいいでしょう。

また、悪さをしているのはカビのなかでも高度に進化した卵菌類に属する菌で、遊走子で水中伝播する外、50℃の温水殺菌処理でも根の組織に入り込んだ耐久器官である卵胞子は死滅しません。

浸透移行性で効果が期待できる薬剤は今のところ確認していませんから、表面に掛けられた薬剤だけが菌に対抗できます。
処理後バケツに放り込んであるなど、適切な薬剤の使用をしていないショップの株も購入しないことをお勧めします。



ということで、
まとまっているのかどうかわかりませんが、一応のまとめにします。


【その他】
養生方法などの育成技術をフルオープンすると平気で5万だ10万というkn便が出て来そうなんで、今後も公開の予定はございません。

溶けや根腐れ等でお困りの方、Twitterでフォローいただきイベント等で面識のある方限定で、ご希望があればご相談を受けさせていただきます。
DM又はLINEでご連絡ください 。
お断りすることもありますから、予めご了承ください。


それでは皆様、よいお年をお迎えください。
# by kpaopao3724 | 2014-12-31 23:29 | アグラオネマ

最近のkn便~(´-ω-`)

オークション凄いですね~
希少価値に対する保有欲の為せる業です。。。

で、それだけの価値はあるのか?と云うと
オークション参加者は入札した金額の価値を見出だしている訳で、一方参加しなかった方にとっては「高嶺の花」と諦めたか、価格相応の価値を見出だせなかったの何れかです。

定価売りすれば早い者勝ち、オークションに出せば値は幾らでも上がるというのはエキスタさん全盛期のエキノドルスを見ているようです。

この状態が健全かというと、経済学的には「不健全」でしょうね。
この業界に限定するとしっかりバブルしてます。
バブルですから、当然のこと何らかの要因をトリガーとして弾け飛ぶ可能性をはらんでいます。

全ては需要と供給のバランスですので、誰(達)が、どのようにして業界の舵取りをしていくか。。。
健全な状態で発展して行けば急激なバブルとその崩壊は避けられる訳ですが、そんなと知ったこっちゃない的な業界さんなんで無理でしょうね。。。

※ 一生懸命お客様のためにがんばっているショップさんも一緒くたのような表現で申し訳ございません。
  当然、そういったショップさんはしっかり応援していますからね!



前置きが長くなってしまいましたがで本題のKn便です。

~本文も長いです。ゴメンナサイm(_ _)m

「価格」「柄のバリエーション」「トロケ」の三拍子がそろってKn便の魅力を構成していますが、 その2つが変わろうしています。
こっちもバプルか~ってな価格設定が為されはじめています。

最大要因の「トロケ」
克服する動きが出てきています。
100株単位で生存させている方もおられますし、個々のレベルでは既に溶かさずに「生かす」方法を習得された方もおられるようです。

当の私も、原因分析から対策までを5月便で終了していますので、実証実験7月便以降の生存率は100%になっています。

最近のkn便~(´-ω-`)_a0314374_12263532.jpg


最近のkn便~(´-ω-`)_a0314374_1226523.jpg



元々、安価で販売されるKn便を生かし、趣味家が気軽に育成できれば良いと考えて始めた実験で、その成果はできる限りブログで公開してきました。
病原菌説に否定的であった方々も殺菌防除の有効性をご理解いただいたようで、そちらを見ていただければ生かし方のヒントは出ていますから敢えて申し上げません。

第2に「価格」
生かせる可能性が出てきたからといって数万円の値を付けて販売するショップさんが出てきました。
養生株でトロケる可能性のない株でしたら「有」かも知れませんが、柄が良いからってトロケる前に5~7万で売り抜けようってその根性が許せません。

通常の商取引の場合、仕入れに諸経費+利益を上乗せして定価が決まり、定価を上回る価格での取引はありません。

柄が命だからリスクはあるが買う奴がいるから売っちまえってのが本音でしょう。
異常に高い価格設定が為されています。


よくお考えいただきたいのは技術を有しない限り必然的に「トロケ」ます。

ショップさんや各ブログで紹介されている方法でも100%の保証はできません。

まして採り子さんが苦労して現地で採取し、養生した株がある程度の価格になるのはいた仕方のないことだと思いますが、現地ガイドから数百円で仕入れ輸送・輸入経費を加えた数千円(かなり低い方の額)でショップさんに渡り、それが趣味家に数十倍の価格で売りつけられるのですからたまったものじゃない。

節度を求めても仕方ないことですが、買い手側が賢くなる必要があるんだと思います。

非常に簡単にkn便を養生する方法はあるんですが、オープンにすれば一部の方々の金儲けに加担する事になりかねないため、暫く自重させて頂きます。


あーくどいW

失礼しました-
# by kpaopao3724 | 2014-12-01 08:47 | アグラオネマ